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2015.03.02
第9回 DMF KOBE
2月28日に神戸で開催された、第9回DMF KOBEに参加し、i_llumiのINSシリーズを展示させていただきました。
今回は、最近導入されたSAP(Sensor Augmented Pump)の620Gに関する話題が多く、実際に使用してみてどうなのかという体験談を聞くことができました。
SAPは今までのインスリンポンプに加えてセンサーを追加することで、血糖変動をグラフで表示したりできるので、細かく血糖値を知りたい人には有効な道具だそうです。
一見便利そうなものなのですが、すでに血糖コントロールがうまく出来ているから必要ないという人や、血糖値を気にしすぎるのが嫌だという人もいたり、SAPが従来の治療機器と置き換わるものではなく、あくまで新しく追加された選択肢の一つとなっているようです。
私は、この620Gは今のところ黒一色しかなく、従来のインスリンポンプよりも形状が野暮ったいところが気になりました。
はやく620G用のケースを開発する必要がありそうです。
1型の患者だけでなく、その周りの人への缶バッジやカードを作って配布されているデザイナーの方とも出会うことができました。
以前頂いたDMF KOBEの缶バッジもそうですが、ただの記念品ではなく、ちゃんとつけたいと思える素敵なデザインに仕上がっていました。