10月4日に神戸で開催された、第8回DMF KOBEに参加してきました。
DMFはDMのFriendsやFamilyの略で、インスリン治療を行う1型の患者だけでなく、その家族や友人も共に集う場所という考えも元に、2,6,10月の年3回開催されているそうです。
今回はカーボカウントや保険についての公演が前半にあり、後半はグループディスカッションという構成でした。
そして会の後には懇親会があり、半数以上の人が参加していて、こっちのほうが本番なのかと思うほど盛り上がっていました。

公演やディスカッションも楽しかったのですが、特に印象的だったのは、会場の席がはじめからグループディスカッションのグループごとに分かれていたり、懇親会も自分の席が決まっていて、それも世代ごとにまとまっていたことでした。
私のような初参加の人でもスムーズに、どうしたらいいの？と一瞬不安になる気持ちを和らげて、DMF KOBEへ安心して入り込めるようにするための配慮なのかなと感じました。

INSシリーズの改良や開発のための調査と勉強に来たはずなんですが、同じ1型の会でも神戸独特の雰囲気があったり、使用する機器の傾向も隣の大阪と少し違ったり、そういった地域性についても興味が湧いてきたので、それはとりあえずデザインの引き出しに仕舞っておきたいと思います。